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レッスンの仕方について

 

他の音楽教室はどんなレッスンをしているか、わからないけれど…。

おとのみ音楽教室では、こんなレッスンをしています。


楽譜について

私は自分が楽譜を読めるから、生徒さんが楽譜を読める前提でレッスンしていたことに気づいたことがありました。今は「楽譜を読む」とはどういうことなのか、どのように楽譜を読んだらすらすらと読めるようになるのかをレッスンしています。

 

理科ではないのにレッスン中に「実験」をします。

音の強さの組み合わせで、弾いた和音の印象が変わります。メロディーと呼ばれる一番上の音が一番大きくなるけれど、その下のハーモニー(時にはたくさんの音)はどの音を大切にしたいか、縁の下の力持ちのベースで上の音たちをどう支えたいか…を、実験で弾いて確かめて、生徒さんの好きなバランスを見つけていきます。


 

レッスン中に練習します。

例えば、お家でも頑張って練習したけれど難しかったところや、楽譜をちらっと見まわして「ココ難しそうじゃない!」とご本人が気付いたところは、レッスン中に練習します。

たぶんお家で自分の力で20分くらいかけて弾けるようになるところを、レッスン中の両手で弾けるようになるまでに5分くらいだったりします。

 


アレンジやコードについて

私が勉強してきたことのもう一つはエレクトーンでオーケストラの曲を、数人のアンサンブルや一人で演奏できるようにするアレンジの勉強です。その勉強をしていくうちにオーケストラの楽器についても勉強してきましたので、「メロディーのこの部分はトランペットで弾きたいね」とか、「バイオリンの奏法の種類からピアノの演奏にどう役立てるか」をお話しすることがあります。例えばレッスンの時に、バッハの曲をエレクトーンでハープシコードの音で弾いたり、ワルツの左手はベースとハーモニーの楽器が違うことなど…、音楽全体を感じるようなレッスンをしています。

コードについても勉強してきましたので、その方の知識や演奏レベルに合わせてわかりやすく説明をいたします。生徒さん本人が、無理なく楽しく演奏できるようなアレンジができるように、レッスンしています。

 


効率よく早く上手に

なってもらいたいと思ってレッスンしていますし、

このメロディーも好きだし、曲の雰囲気が好き、この響きがカッコいいと、気づいた

生徒さんにとって大切なところを見逃さないで

よりかっこよく素敵に弾けるようにしたいと思ってレッスンしていきたいと思って

レッスンしています。

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